グレートプレーンズ ツインロー播種機

ツインロー播種機 YPシリーズ
不耕起栽培用 (写真は 4畦ツイン 直装型 YP-425A3P)
千鳥播きが可能な飼料用トウモロコシ播種機
不耕起栽培用
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ツインローとは、従来の畦のとなりに播種することで、同一播種量のときに、株一本当たりの根の張る場所を広げ、生産量を増やしながら、既存の作業機・収穫機が そのまま使えるようにする技術です。
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北アメリカ中西部、コーンベルト地帯での実地試験の様子 (左側が慣行の シングル、右側がツイン) 北米コーンベルト地帯、北海道 道央地方での試験では、同じ播種量なら、条件が揃えば 10% 程度の増収(子実・茎葉部の乾物収穫量)も報告されています (サイレージ換算で 7%程度の増収)。
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ツインロー播種機では、一畦あたり播種ユニットを2台配置。
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76㎝の畦間の横 約 10㎝ に 播種します (畦間は ・・・ 20㎝、 56㎝、 20㎝、 56㎝、 20㎝、 ・・・)
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9,000粒/反 の場合の 播種イメージ
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種子の供給は種子板メーター式。種子・播種量によって種子板を選択。
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油圧モーターによって圧送空気を発生、種子を種子板に押し付けます。
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播種作業(北海道 道央地方 A町)
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北海道での試験では、条件にもよりますが、子実・茎葉部の総量で 7~15%程度 (約 8,000粒/反)の増収 をした例があります。